久々の海外旅行の場合、入国審査で緊張のあまり真っ白になってしまった事や次の乗り継ぎ場所が分からずフライトに遅れそうになったという方も多いはず。

そこで今回は、海外空港でスムーズな乗り継ぎをするための、海外空港の乗り継ぎの流れと入国審査を簡単にクリアできる受け答え方法をご紹介していきます。

入国審査について

入国審査では、渡航者の身元や渡航目的、滞在場所や滞在期間の確認が行われます。そのため、パスポートやビザ(旅行ビザ:ESTAはアメリカ、カナダに滞在する場合)を元に入国許可が事前に承認されているか、滞在の目的や期間が明確になっているかの確認をされます。

入国審査の際には、おもに聞かれる質問の他に、回答に関連する追加事項を質問される場合がありますが、これは発言内容に嘘や偽りがないかを確認するためなので、質問されたことに対して、簡潔かつ適切に回答できれば全く心配することはありません。

入国手続き完了までの一連の流れ

一般的に、入国完了までの手続きの流れは以下の通りです。
1.海外空港到着

2.入国審査

3.預け荷物の受け取り

4.税関&入国

————————————-
(以降、乗継が必要な場合は)

5.海外国内線に乗るため、再度荷物の預ける

6.セキュリティチェック

7.国内線の指定ターミナルへ移動

海外空港に到着後、入国審査場(immigration/passport control)へ移動し、順に入国審査を行います。入国審査後に一旦預けていた荷物を受け取り、税関を通過し入国が完了となります。

また海外国内線に乗り継ぎが必要な方は、再度荷物を預け、セキュルティチェック、国内線の指定ターミナルへ移動します。

日本-フロリダ・オーランド空港間を利用する場合
日本とオーランドを往復する際は、往路と復路で入国手続きがそれぞれ異なります。

日本からオーランド空港へ向かう場合には、上記でご案内した手続きの流れとなりますが、復路のオーランド空港から日本へ帰る場合には、
1.オーランド空港にて荷物を預ける

2.セキュリティチェックを行い搭乗

3.海外空港に到着後、国際線の指定ターミナルへそのまま移動

4.日本にご到着後、入国審査やお預けの荷物の受け取り
の流れとなります。

復路の乗り継ぎ空港では、荷物の受け取りや入国審査はありません。

入国審査で聞かれる質問と答え方の例

入国審査の時は緊張をしますが、審査官に聞かれる質問はほとんどが決まっているため、事前に聞かれる内容を把握しておけば慌てることはありません。

おもに質問される内容は、
・滞在期間(滞在日数)
・滞在の目的(観光やビジネス)
・滞在先(ホテルや滞在場所)
・過去の訪問歴の有無(初めて or 滞在回数)
・職業(学生 or 会社員など)

それでは、実際に聞かれる質問とその回答例をご紹介します。

滞在期間に関する質問と回答例

‘Q. How long will you be staying?(どのくらい滞在しますか?)
‘A. One week. / For 5 days.(1週間です。/5日間です。)

入国審査官によって表現方法はいくつかありますが、「How long / How many days」という質問キーワードは「滞在期間」を聞かれています。

滞在の目的に関する質問と回答例

‘Q. What’s the purpose of your visit?(訪問の目的はなんですか?)
‘A. Sightseeing.(観光です。)

ここで押さえるべき質問キーワードは「the purpose(入国する目的)」を聞かれています。

滞在先に関する質問と回答例

‘Q. Where will you be staying?((※入国中)どこに滞在しますか?)
‘A. At the Disney World resort.(in Florida)

ここでは「Where(どこに)」滞在する場所(ホテル&住所)を聞かれています。もし言葉に詰まってしまう様でしたら「ホテル名や住所が記載された」予約書(確認書)などをプリントアウトしご提示頂いても良いかも知れません。

過去の訪問歴に関する質問と回答例

‘Q. How many times have you visited this country?(この国を訪れるのは何回目ですか?)
‘A. First time.(初めてです。)

入国審査官によって表現方法はいくつかありますが、「How many times / Have you ever been」という質問キーワードは「過去の訪問歴」を聞かれています。

職業に関する質問と回答例

‘Q. What’s your occupation?(お仕事は何をしてますか?)
‘A. I’m a student.(学生です。) / I’m an office worker.(会社員です。)

ここで押さえるべき質問キーワードは「occupation(職業)」を聞かれています。

入国審査での一連の質疑応答事例

審査官:Next(次の方)

審査官:May I see your passport?(パスポートを見せてください。)
私:Here you are.(どうぞ。)

審査官:What’s the purpose of your visit?(渡航目的は何ですか。)
私:Sightseeing.(観光です。)

審査官:How long will you be staying?(どのくらい滞在しますか。)
私:One week.(1週間です。)

審査官:Where will you be staying?(どちらに滞在しますか。)
私:At the Disney Wolrd resort.(ディズニー・ワールド・リゾートです。)

審査官:Have you ever been to this country before?(この国には今まで来たことがありますか。)
私:No,this is my first time.(いいえ、今回が初めてです。) / Three times.(3回目です。)

審査官:What’s your occupation?(職業はなんですか?)
私: I’m an office worker.(会社員です。)

—–大まかな内容を確認したら——–

審査官:Ok…Press four fingers on your right hand, please.
次に、指紋を採ります。まずは右手から。先に親指以外の4本の指紋を採り、その後親指の指紋を採ります。右手が終わったら、左手も同様にします。

審査官:Look at the camera, please.
顔写真を撮影します。(※メガネは外して撮ります。)

審査官:Here you are. Enjoy your stay.
どうぞ。よいご滞在を。

入国審査時に役立つ便利な英単語

入国審査でよく使われる単語をまとめました。

・immigration(入国管理)
・immigration officer(入国審査官)
・boarding pass(搭乗券)
・customs form(税関申告書)
・purpose(目的)
・sightseeing(観光)
・pleasure(遊び)
・vacation(休暇)
・visit(訪問)
・destination(目的地)
・occupation(職業)
・office worker(会社員)
・fingerprint(指紋)
・thumb(親指)
・declare(申告する)

まとめ

入国審査やフライトの乗り継ぎは、だれもが少なからず緊張をします。ですが、旅行前に聞かれる内容や空港での大まかな流れを知っていれば焦らず行動をすることができます。入国審査の際には、「海外旅行で遊びに行く!」ということを前面に笑顔で対応すればスムーズに進みますし、逆に、不案な表情や挙動はかえって審査官の注意を引くことになります。まずは落ち着いて対応できるようにしましょう。
Have a nice trip!

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